2010年の動画マーケティング市場を読む Part1
2010年度最初の週の更新ですので、今週は今年の動画マーケティング、というかWeb動画事情を私的な希望も含め予測しながら書いてみたいと思います。3回に分けて掲載していきます。
★動画共有サイトの黒字転換
YouTube、ニコ動(ニコニコ動画)などの動画共有サイトは未だに赤字です。圧倒的なアクセス数、再生回数を誇るYouTube、1人あたりの滞在時間数ではそのYouTubeをも凌駕するニコ動。ここまで社会インフラ化し、なくなると困る人が溢れているにも係わらず、未だに赤字です。それぞれgoogle、ドワンゴの支えなしでは成り立たない状態です。これが今年中に黒字化するのでは?と予測します。
まず、赤字の原因はサーバ及び回線などのインフラコストの高さです。その主原因となっていた膨大なデータ流量は業界各所の技術開発により減少し、コストダウンが図られていきます。
また、アクセス過多への対応及び高画質化などのサービス拡充でコストは膨らんできましたが、今後そういったインフラに影響する拡張は減少していきます。アクセス数も、Web動画に求められる画質も一通り落ち着くところまできていますので。
さらに、今年はWeb動画への広告出稿も本格化してくるため収入は増加します。
以上より収支のバランスが改善され、黒字化すると予測しました。
上述した通り、YouTubeやニコ動クラスになるとサービス存続が市場ニーズとなるので、黒字化するだけで社会的にはプラスです。しかし、中には動画共有サイトの黒字化なんて関係ないという方もいるかもしれません。そんな方は、もう一つこちらの効果に期待してください。YouTube、ニコ動という日本のWeb動画業界を牽引する2大サービスの黒字化は、Web業界において大きな希望となります。そうして中小企業の多いIT業界に活力が出れば、沈み気味の日本の景気に必ず好影響を与えます。YouTube、ニコ動の黒字転換というニュースは、今年、民主党が参議院選に勝ち独立政権を築くことよりも大切なニュースだということを覚えておいてください。
2回目以降の記事はこちらから
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■2010年の動画マーケティング市場を読む
Part1 動画共有サイトの黒字転換
Part2 猫も杓子もWeb動画
Part3 Web動画の価値変革
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